日報入力

日報入力

Si+enくんにおける日報は、日ごとの業務内容と作業時間をデータ化したものです。案件の工程ごとの稼働集計や、給与計算などの補助として利用できます。

メニューの日報入力、またはマイページの日報入力ボタンより、日報一覧画面を表示します。

各ボタンの概要は次の通りです。

 

ボタン 概要
前月 ひと月前の日報一覧画面を表示します。
当月 操作当月の日報一覧画面を表示します。
次月 ひと月後の日報一覧画面を表示します。
日報入力画面 を表示します。
　／　 稼働内訳を表示／非表示を切り替えます。
表示するユーザを切り替えます。
（表示されないユーザもあります）

 

日報入力画面

日報一覧画面の ボタンから、目的の日付の日報入力画面を表示します。必要な項目を入力後、登録ボタンから日報を更新できます。

 

労働時間の入力

画面上部には労働時間等を入力します。各項目の補足は次の通りです。

項目 概要
始業 タイムカードの出社時間を入力します（出退勤システムと連携している場合は指定できません）。
終業 タイムカードの帰宅時間を入力します（出退勤システムと連携している場合は指定できません）。
早出 システムで設定された始業時間の前から始業している場合に、時間を指定できます。
私外 システムで設定された就業時間の中で私用の外出をした場合、外出時間を設定できます。
勤怠 次の勤怠区分を設定します。
遅刻、早退、遅刻＆早退、休日出勤、有給(午前)、有給(午後)、有休(１日)、代休、欠勤、年末年始、特別休暇、慶弔休暇
休日の場合、自動で休日出勤と表示されます。
平日で始業に設定した時間が遅い場合、自動で遅刻と表示されます。
平日で終業に設定した時間が早い場合、自動で早退と表示されます。
就業 実労働時間（システムで設定された始業時間、または始業に設定した時間のうち遅い側から、帰宅時間までの間で、システムで設定された休憩時間と私外に設定した時間を引いた時間）が表示されます。
遅刻 平日に始業に設定した時間がシステムで設定された始業時間よりも遅い場合、時間が表示されます。
早退 平日に終業に設定した時間がシステムで設定された終業時間よりも早い場合、時間が表示されます。
所定時間外 システムで設定された就業時間よりも多く就業した時間が表示されます。
法定時間外 法定労働時間外の労働時間が表示されます。
深夜労働 システムで設定された深夜労働時間の開始時刻 ~ 深夜労働時間の終了時刻 の間の労働時間が表示されます。
最終更新者 対象者の日報を最後に更新したユーザ名が表示されます。

また土日等、設定された休日では、次の選択が表示されます。ここからシフト制などによる土日出勤を平日扱いにする事ができます。

 

稼働時間の入力

日報入力画面の下部で、稼働時間の入力とその内訳を指定できます。

案件の列のボタンから、次の案件検索画面を表示し、稼働した案件を指定し設定ボタンで案件を指定します。

取引先のリストや担当課のリスト、案件のステータス、年度選択のリスト等を指定し、案件選択のリストを絞り込みます。各リストには文字列を指定して表示を絞り込むこともできます。

稼働項目には案件の工程名のリストが表示されるので、対象の工程を選択するか、その他を指定します。

案件と稼働項目を設定後、設定ボタンで次のように日報入力画面が表示されます。

クリアボタンで、または設定した案件と稼働項目を削除できます。

時間の列の値に、実際に稼働した時間を入力して下さい。詳細の列に必要に応じて作業内容の補足を入力できます。ボタンで、設定した案件に関する稼働情報を削除できます。

稼働項目が多い場合は、行追加ボタンから、行を追加できます。

設定後、日報入力画面の、登録ボタンから日報を更新します

 

稼働時間と就業が合わない場合

日報一覧画面において、次のような警告が表示されます。

この場合、ボタンから日報入力画面から編集が可能です。

 

クイック日報入力

各画面の右下の

ボタンをクリックまたはタップすることで、クイック日報入力を起動できます。

この機能によって、現在作業している稼働項目をワンアクションで切り替えながら、作業時間を細かく記録して、日報入力と連動させることができます。

一個または複数の作業を追加して、開始するボタンをクリックまたはタップすると、その稼働項目のステータスがに切り替わり、稼働時間のカウントが自動的に開始されます。

終了するボタンをクリックまたはタップするか、または他の項目の終了するボタンが押されるまで、その項目の稼働時間のカウントは継続されます。

 

備考

  • 他のページに移動するか、またはクイック日報入力画面の左下にある ボタンから、クイック日報入力の表示を隠す事ができますが、の稼働項目の稼働時間のカウントは継続されます。
  • ブラウザの終了やログアウトしても、カウントは終了されません。
  • 稼働時間のカウントが終了した段階で、日報に反映されます。（システムの動作速度と安定動作の確保の観点から、カウント継続中は日報には反映されません）

 

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